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この仕立て方はshimejiの一番のお気に入り♪
這わせる品種には若干入れ替わりがあるものの
毎年必ず同じような感じで窓周りに蔓を持ってきます。
ベランダへの出入り口になっているサッシ窓は
左右にアーチの足が来ているので
ちょうど窓の上端あたりで左右を
ワイヤーやドレインパイプトレリスで繋ぎ
そこに左右から丁寧にクレマチスを誘引していきます。
つる自体は基本どおりに
斜め上方に向かって誘引しているのですが
ステム（花首）の長い品種を選ぶと写真のように
花の重さで覆いかぶさるように枝垂れ咲きます。
室内から見ると、逆光に花びらが透けて
幻想的なまでの美しさ。
自画自賛でんがな～(^^ゞ
↓の写真は外側からの様子です。
まだ３分咲きくらいですが…。
2005年は蔓をいっぱい這わせすぎてしまいました…。
ジェニー、ガブリエル、ロゼア、アルバ・ルグジュリアンス、ビクトリア等々
ジェニーのステム（花首）が伸びすぎて、他の花を覆い隠し
屈まないとくぐれません。カーテンと言うより暖簾… ○|￣|＿
天井です。
shimejiのベランダには組み立て式で幅の調節が出来る
高さ２m程のアーチがリビング側に３つ立ててあります。
（↑の猫がいる写真の向こう側に見えるのがそうです）
細長いベランダの半分はアーチの下という事になります。
その３つのアーチの上部を
エアコン室外機に使ったのと同じ
ドレインパイプトレリスで繋ぎクレマチスを這わせています。
この場所は一般的には直射日光がまったくあたらない
状態になって、生育不良になってしまうと思うのですが
shimeji宅は特殊事情（んな大げさな…）があり
反射光があたるのです。
実は東南向きのベランダの目の前が
幅の広い運河になっていて
水面で反射したお日様の光が
キラキラと天井まで届くのです。
ちなみにこれがクレマチスが登ってくる前の
天井付近の様子を上からみた写真です。
あ、積もったホコリは気にしないよーに。ヾ(^^;) 
壁と言う壁を使い切ったら、空中に逃げるしかありません。
本で見たハンギング仕立てにshimejiも挑戦してみました。
これは半球型のヤシガラマットのバスケット。
チェーンで３点を釣るタイプです。
テーマカラーと同じ色も気に入っています。
(ぜんぜん見えてませんが…）
クレマチス（マクロペタラ・ウェッセルトン）の蔓は
伸びるごとに丁寧に誘引していきます。
株元にはアリッサムとグレコマを植えていましたが
クレマチスが育ったので抜いてしまいました。
春に新芽が延び花が咲き、緑に覆われた
みごとな円錐状に仕上がりました。
「クレマチスの世界展」では
壁掛け型のハンギングバスケットから
マクロペタラの蔓を自然に下へ向かって枝垂れさせる
こんな仕立て方のものが展示されていました。
物干し竿です。ハイ。
突っ張り式の物干しポールのかなり高い位置に
物干し竿を設置し、洗濯物はそこからぶらさげた
ステンレス製のピンチハンガーに干しています。
樹液や蜜が散るような植物だったら無理ですね～。
もちろんそのままでは届きませんので
誘引作業などをする時は椅子の上に乗ってやります。
ずら～っとならんでいるのはマダム・グランジェです。
これは瀕死ヾ(^^;) のスタンダード仕立てのバラを
支柱代わりにしてトピアリー風にしてみたものです。
クレマチス（品種はロゼア）自体は右隣の鉢に植えてあります。
自然に真っ直ぐ登らせた後上部にふんわりぐるぐる巻いていきます。
なかなかかわいらしい雰囲気でしょう？
下向きに咲くベル型の品種が合うように思います。
この後スタンダードのバラはもちろんヾ（＾∀＾；）枯れてしまいました。
このまま支柱として残そうかとも思ったのですが
場所を取るし、せっかくの高級（え）テラコッタ鉢が
もったいないので処分いたしました…。