にゃんともクレキチまっしぐら！

■ 小雪の心配事

 

いつも元気に暴れまわっている小雪ですが、ちょっと心配な事が…

実は1ヶ月半くらい前から、時々血尿（薄いピンクですが）が見られるのです。
もちろん初めて確認した直後に掛かりつけの獣医さんに診察してもらいましたが
残念ながら膀胱に尿が溜まっていなかったので当日は尿検査が出来ず
「血尿が出ているなら軽度の膀胱炎はあるでしょうから…」という事で
抗生剤の注射と錠剤を処方されて様子を見る事になりました。

その後しばらくはピンクの尿は観察されなかったのですが
やはり一度尿検査をした方が良いと思い
他の子の通院の時についでに小雪も連れて行ったりして
やっと3回目くらいにカテーテルで尿の採取ができました。

そして検査の結果、ある程度予想はしていたのですが
尿中にストラバイトと呼ばれる結晶が出来ていました。

膀胱炎や尿石症に代表される下部尿路疾患（FLUTD）は
猫の代表的な病気の一つなのですが
まだ生後1年未満と思われる小雪が発症してしまうとは…

幸い結晶はまだまだ小さく、尿と一緒に排泄されており
女の子なのでそう簡単に尿道閉塞にはならないはずなので
（男の子は尿道が狭いので詰まり易いそうです）
もう少し様子を見ましょうと言う事になりました。

尿中の結晶を溶かしたり、出来にくくしたりする療法食もあるのですが
掛かりつけの先生の見解としては、極端な低マグネシウムの療法食は
生長に必要なミネラルが不足してしまう可能性があるので
生後一年未満の猫にはあまり使いたくないとの事でした。

その後、またピンク色の尿が見られたので、抗生剤を処方してもらい
昨日で飲み始めてから6日目になったのですが、また昨晩ピンクの尿が…
血尿といっても極々薄いピンクなのですがやっぱりちょっと心配です。

猫にはストレスによると思われる、原因不明の突発性の膀胱炎も多いらしいのですが
小雪はやはり耳が聞こえない事で何かとストレスを感じているのかもしれません。

いつもと比べると少し元気と食欲が無いようにも思われ
排泄そのものは出来ているものの頻尿気味でほんのちょっとずつしか尿が出ません。

薬を6日飲み続けてまた血尿が確認されたので
今朝獣医さんに相談に行き症状を説明したのですが
一度抗生剤の種類を変えてみようと言う事になりました。
新しい薬が効いて症状が落ち着いてくれると良いのですが…

今後もほんの少しの変化も見逃さない様に
注意深く小雪の様子を観察しなくてはなりません。

■ くろたん現状維持

かな～り久々のくろたん闘病記です

くろたんはFIV（猫免疫不全ウィルス感染症）・通称猫エイズのキャリアで
難治性の口内炎を患っています。　

詳しくは過去記事をご覧下さい<(_ _)>

相変わらず定期的に口内炎が悪化しており
痛みの為に昨日あたりからまたご飯が食べられなくなってしまったので
本日掛かりつけの獣医さんでステロイドの注射を打って貰いました。

今回は前回の注射からのインターバルが1ヶ月弱と少々短かったので
なんとか次回まで2ヶ月くらい持ってくれたらと思っています。

そろそろ年末も近付いてきましたし良い機会なので
今年１年間のくろたんの診療明細と治療メモを確認しました。

今年のステロイド注射の回数　→　今回を含めて7回
注射のインターバル　→　1ヶ月弱～2ヶ月強
体重　→　3.15㎏～3.3㎏（現在3.3㎏）の間を推移

昨年は年間8回ステロイド注射を受けたので、成績はほぼ横這いでしょうか。

口内炎が発症してから丸5年経ちますが
徐々に悪化していくかもしれないと悲観的になっていた頃もありましたので
この現状維持はありがたい事と思わねばなりません。

くろたんの体格からしたら体重はとても軽く、痩せ過ぎなので
（実際、骨盤周りや後足は骨と筋と皮状態で、筋肉が少な過ぎなのです）
なんとか今後もこれ以上体重が落ちない様にケアしてあげたいと思います。

暫く前から、以前処方して頂いていた
経口投与のインターフェロン製剤が手に入らなくなってしまいました。
ステロイド注射のインターバルをあけるのに効き目を感じていたので
手に入らなくなってとても残念です。

そしてくろたん、以前にも増して毛の色が薄くなっております。
最早茶色を通り越して金髪になろうとしている？　ヾ(^^;)

■ パラボラ小雪再び

★　「追記」に文章を追加しました。（10月7日）

動物病院へ向かう車の中・不安げな顔の小雪

4日の朝、いつも甘えに来る時とちょっと違うタイミングで膝に乗ってきた小雪。

体を小刻みに震わせて、不安気な顔でshimejiの顔を見上げると
心なしかいつもは綺麗なピンクの耳の色が悪いようにも見え
優しく撫でようとするとなんとなく脚に触られるのを嫌がっているような気も。

その後落ち着いたのですが、お昼頃に足を投げ出して眠っているところを
良く観察してみると、左後ろ足が腫れて赤くなっている模様。

何か気になるとザリザリの舌で禿げて炎症を起こすまで舐め続けてしまう
というやっかいなクセがあり、すでにかなり舐めてしまっている感じ。

即、動物病院に予約の電話を入れて午後に診察してもらう事に。

毛刈りされた脛も痛々しく…

診察の結果、どこかにぶつけたか挟んだかしたらしく
打撲による多少の腫れと擦過傷があり
やはり自分で舐めて傷を悪化させつつあるとの事でした。

という事で、化膿止めの注射と傷薬を処方され、またもやパラボラ生活に…

またもやパラボラ生活に…

怪我そのものは、もし怪我をしたのが自分だったら
まず放置して治癒してまうレベルのものだったのですが
とにかく舐めて悪化させてしまうので病院へ行くのも止む無し…

多少不自由そうにはしているものの、↑2枚目の写真の様に
裏返ってお腹を出して寝たりしているのでパラボラアンテナも慣れたもの！？

ま、我が家に来てまだ4ヶ月で
すでにエリザベスカラー3回目な訳ですが…　＿|￣|○

■ サイズアップ！！

小雪のエリザベスカラー、こんなにサイズアップしてしまいました～
と言うか、これが本来の大きさなのです。

始めに付けた前の記事の写真の径が小さいカラーは
これまでみんたんやしめたんが使っていたものだったのですが
なるべく負担が少ない様に患部を舐める事が不可能な最低限のサイズに
周りを切り取って小さく改造したものだったのです。

ところが今回小雪が患ったのはお腹の他に右手の掌だったので
小さいカラーでは余裕で患部を舐めてしまい、まったく意味無し！！
仕方なくまた動物病院へ行って新しいカラーを買ってきました。

小雪はと言うと、不自由度がupした分あちこちにぶつかったり
ひっかかったりはしているものの、結構器用におトイレに入ったり
みんたんを追いかけたりしていますｗ

朝晩患部を消毒して薬を塗らなくてはいけないのですが
当然嫌がって暴れるので夫と二人がかりで補ていして
一生懸命なだめすかしながら処置をします。

その間小雪はもの凄い大声で「ぎに゛ゃあぁぁぁぁぁ～～！！！」と叫び続けるので
他の猫達が「何事？何事～～～？？？」と集まってきてしまいます。

小雪は動物病院で処置してもらう時も待合室まで響く大声で泣き叫ぶので
知らない人はいったいどんな虐待をしているのかと心配になるかもｗ

■ パラボラ小雪

小雪ちゃん、昨日からこんな事になっています…

避妊手術の傷も順調に癒え
バリカンで刈られたお腹の毛もほぼ生え揃ったというのに
どうしてエリザベスカラーを付ける事になってしまったかと言うと…

みぞおちのあたりに見事な１０円ハゲが…　＿|￣|○

診察の結果、真菌の類による皮膚病の可能性もあると言う事で
只今組織培養検査の結果待ちです。

ところが10円ハゲを診察してもらった昨日の夜に
今度は右手の肉球の間が爛れたようになって出血しているのを発見。
本日2日続けての病院通いとなってしまいました。

本人は痛がったり痒がったりしている様子も無いのですが
薬を塗った後に舐めてしまうので、止むを得ずエリザベスカラーを装着。

みんたんやしめたんはエリザベスカラーをするとストレスで憔悴し
いつも元気が無くなってしまうのですが

小雪は多少不自由そうにはしているものの
エリザベスカラーを付けたまま家の中を走り回ったりしています。
まだ仔猫の域を脱していないので順応性があるんでしょうね～

お腹のハゲと右手の爛れが早く直ると良いのですが…

■ 無事終了

手術日を待たずにラブラブモードに突入してしまい
先週shimejiを寝不足地獄ｗに陥れていた小雪ですが
週末にはそれも落ち着き、昨日（23日）避妊手術を受けてきました。

 

開腹手術の翌日ですからまだ殆ど寝てばかりですが
昨日のうちにおトイレを使い、今日はお水を飲んで少しだけカリカリも食べました。

おそらく3～4日も経てば、もとの暴走機関車に戻ると思います＾＾

避妊手術についての詳しいお話は追記にて…

■ にゃんゲル係数急上昇！

みんたんが高熱で寝込んでしまいました…

ここのところ、押入れの中に篭る頻度がちょっとだけ高かったのですが
新入りの小雪が来て環境の変化もあったし
しめたんと一緒に押入れの中の猫スペースでくつろいでいるようなので
あまり心配はしていませんでした。

…が、12日（金）は朝方一度カリカリを食べに出てきたのを見たきり
夜まで一度も押入れから出てこなかったので
いくらなんでもちょっとオカシイのではと心配になり
押入れの中で寝ているみんたんを良く観察してみました。

すると、いつもはパッチリとして生気のある目に元気が無く
なんだかとっても浅くて早い呼吸をしているのに気が付きました。

こういう時は、なんだか悪い想像ばかりしてしまうもので
ベテランの猫飼いさんのところでも前日まで元気に遊んでいた仔が
突然原因不明で亡くなったりする事があるしな…　とか
猫は辛くても我慢して表に出さないから、様子がおかしくなった時には
すでに病状が進んでしまって手遅れだと言うし…　とか
もうどんどんマイナス方面に思考が沈み込んで、夜も良く眠れませんでした。

翌朝（13日）もみんたんの状態に変化は無く、浅く早い呼吸が続いており
抱き上げるとかなり体温が高い事に気が付きました。

とにかく朝一でかかりつけの獣医さんに連れて行き、診察してもらいましたが
高熱の他には咳や鼻水も無く、触診も特に痛がるところは有りません。

念の為、血液検査・血清生化学検査・レントゲン撮影も行いましたが
特に内臓疾患や急性の腹膜炎等の所見も見られなかったので
なんらかのウィルスに感染して高熱が出ているのでしょうという事で
抗生剤の注射を打ってもらい、経口投与の抗生剤を処方されました。

帰宅後もその日は終日押入れで寝ていたのでそっとしておきましたが
処方された薬をお利口さんに飲み
今朝（14日）起きた時にはかなり呼吸も楽になってきたようで
瞳にも生気が戻ってきていました。

まだ少しだるい様で寝てばかりいましたが
午後には押入れから出てきて、少しカリカリを食べたりお水を飲んだりし
風通しの良いベランダのいつもの場所で寝ていました。（↑の写真）

今も皆がいるリビングの窓際にある猫タワーのてっぺんで寝ています。
お薬が効いたのか熱も下がってきたようなので、一安心。

みんたんの血液検査の結果、リンパ球の減少が見られたのですが
これは高いストレス状態のときに現れる事が多いとの事でした。

おおらかで心優しいみんたんですが、結構気が小さいところもあるので
やっぱり小雪の存在は少なからぬストレスになっていたのかもしれません。

でも、こればっかりはもう慣れてもらうしかありません。

幸い小雪も少し落ち着いてきたようで、もうほとんど威嚇する事も無くなりました。
遊ぶ時はもの凄い勢いで走り回る暴走機関車ですが…　＿|￣|○

小雪が加わった事で猫達の生活の質が落ちないように
自由に出入りできるスペースを増やす為
すり抜け防止のゲートを新設したり、トイレを増設したりしました。

みんたんの病院代も色々検査などもしてもらったので相当な額。

また保護時の各種検査の他、来週には小雪の避妊手術も控えているので
今月の我が家のにゃんゲル係数は大変な事になっています…　＿|￣|○

やっとタイトルにたどり着きました～！　ｗ

■ 口内炎と上手に付き合う

この顔、演歌を歌っているようにしか見えなくて…遊んでしまいましたｗ

本日（12月20日）、くろたんは今年8回目のステロイド注射をしてもらいました。
前回が10月24日だったので、2ヶ月弱のインターバル。

年間を通してのステロイド注射のインターバルは
短くて26日～長くて約2ヶ月で、徐々に短くなっている訳では無く
その時々の状況で長くなったり短くなったりという感じです。

お口が痛くなってご飯が食べられなくなった時は
ステロイドと併せて抗生剤の注射も打ってもらう事になるのですが
前回は（以前にゃんぞさんに教えて頂いた）「コンベニア」という
持続性の抗生剤を使ってもらい、2ヶ月持たす事ができました。

そこで、今回も同じ薬を使ってもらおうかと思ったのですが
同じものを繰り返し使ってしまうと耐性菌ができ易くなってしまい
長いスパンで見るとむしろマイナスになる可能性が高いとの事で
今回は一般的な抗生剤を使う事になりました。

その代わりに、今回は別途錠剤の抗生剤を処方してもらいました。
（後に調べたところ「バイトリル」と思われます）

最近の血液検査の結果では、炎症性のたんぱく質が見られる他は
特に大きな問題は無かったので
今のところ、糖尿病等の副作用も現れていないようで一安心。

また抜歯については、先日ポロリと取れてしまった歯以外は
歯根もしっかりしていてグラグラしているものが無いので
今ムリにやらなくても良いでしょうと言う事になりました。

くろたんが我が家に来てから丸４年、口内炎もその頃からなので
もう4年以上この症状とお付き合いしている事になります。

根治は無理な病気なので、今後も副作用が出る事無く
1ヶ月以上（できれば2ヶ月）のインターバルでステロイドを使いながら
ご飯を食べられる様に痛みをコントロールして行けたら
良いな～と思っています。
（その他にも経口投与のインターフェロン「ビムロン」や
コロイダルシルバーハイポテンシャル等を使用）

後は常に優しく声をかけて、できるだけスキンシップの時間をとる事が
甘えん坊のくろたんにとって、一番の薬かもしれません。
精神的な安定は体の健康にとっても重要ですからね♪

おっとみんたんがヘソを曲げている！

くろたんの口内炎　＜過去記事＞

■ 抜歯をするべきか…？

くろたんはFIV（俗に言う猫エイズウィルス）のキャリアで
慢性的な口内炎を患っており
時折それが悪化して、傷みでご飯が食べられなくなります。

先日ステロイドと抗生剤の注射の処置を受けた時
ついに獣医さんから「そろそろ抜歯を考えたほうが良いかも」
というアドバイスを受けました。

実際、くろたんの上顎の奥歯には歯垢が溜まり
犬歯のすぐ後ろの歯は手で触るとグラグラしていました。
注射の処置時に試してみたところ、既に根元が溶けている状態で
麻酔もせずに取れてしまったそうです。

猫の口内炎の治療やケアについては
日頃から情報を収集しており
抜歯処置については大体以下のように理解しています。　

★　歯牙と歯茎の隙間は炎症の原因となる細菌の棲家である

★　抜歯する事により細菌の棲家そのものを無くす事ができる

★　抜歯により驚くほど症状の改善が見られる場合がある

★　全身麻酔の手術になるので、それなりのリスクがある

★　抜歯の際歯根が少しでも残ると再発の可能性が大きい

FIVに感染している場合は治療効果があまり無いとする獣医さんと
FIVに感染していても物理的な刺激が減少するので
炎症を抑える事が可能になるとする獣医さんがいます。

抜歯によって今以上悪化する事は無いだろうから
少しでも改善する可能性があるのなら、抜歯した方が良いのでは…
という気持ちと
改善する可能性はあまり高くなさそうなのに
抜歯なんて体に負担のかかる事はしない方が良いのでは…
という気持ちがせめぎあっている状態です。

くろたんの口内炎　＜過去記事＞

　　

■ 桃尻娘

お陰さまで順調に回復しているしめたんですが
手術の為、毛を刈られたお尻がまるで桃のようで
とっても可愛い桃尻娘なのです♪