↑ 今朝のみんたん
我が家の長男・茶トラのみんたんですが
実は昨日(8月2日)日帰りで腫瘍摘出手術を受けてきました。
これまでにも3度手術した経験がある「肥満細胞腫」ですが
またしても右わき腹付近にカサブタを伴う小さな小さなしこりを見つけてしまい
検査の結果肥満細胞腫と言う事で外科的切除を余儀なくされました。
皮膚型の肥満細胞腫はマージンを沢山取る(広く深く切り取る)のがセオリーで
過去の手術ではかなり傷跡も大きくて痛々しく
みんたんも術後しばらくは辛そうにしていました。
↑ 2007年の手術後
しかしながら最新の臨床では、首から下の皮膚型で早期発見できたものは
そこまで広範囲に切除しなくても良いという見解もあるらしく
きちんと腫瘍を摘出できる範囲で出来るだけ傷は小さくして欲しいと
かかりつけの獣医さんにお願いしました。
それが幸いしたのか、今回は術後の消耗があまり見られないので
ほっと胸を撫で下ろしています。
傷口を気にして舐める様子が見られないので、ストレスの元となる
エリザベスカラーを付けていないのも良いのだと思います。
ほとんどいつもと変わらない様に見えるのですが
やはり少し心細いのか、輪をかけて甘えん坊さんになっている様で
ママの側を片時も離れず、目が合う度に「にゃぁ」と鳴く姿が
とってもいじらしくて可愛らしいみんたんです。
吸収糸を使った皮内縫合なので抜糸の必要もありませんし
あとは回復を待つばかりです^^
早く傷が治って毛が生えてくるといいね、みんたん。
本当に痛々しいですね。。
shimejiさんの日頃のスキンシップ、触診が功を奏しているのですね。
写真を見ると、うるっときてしまいます、元気になってね、みんたん...
投稿情報: kiki☆ | 2010-08-05 06:50
■kiki☆さん
本当に蚊に喰われたかな~?というレベルの小さい小さい病変なので
毛が生えている部分ならまず気が付かないと思います。
でもみんたんは過去3度も手術しているので
普段から遊んでスキンシップしながらも
ちょっとでもさわり心地に異変を感じたら良く観察する様にしています。
今回も早期発見できてラッキーでした。
過去3度の手術と比較すると今回はかなり傷跡が小さく
みんたんもそれ程辛そうにしていないのが救いですが
やはり全身麻酔の手術は心配になっちゃいますよね…
お陰様で予後も順調の様で
手術翌日にはもうネコタワーに登ったりして遊んでいました^^
投稿情報: shimeji | 2010-08-05 11:12
こんばんは~!
みんたん、これまでも何度も手術したことがあったんですね。
いつもシアワセそうな可愛いお顔してるので
そんな大変な経験してるって知りませんでした。
肥満細胞腫って肥満が原因で脂肪が固まるんですか?
みんたん、痛くて可哀想。
一日も早く元気になりますように。
お毛毛も早く伸びるといいですね。
お大事に~。
投稿情報: Napoli | 2010-08-13 22:39
■Napoliさん
そうなんです、なんだかこの腫瘍が出来やすい体質みたいで…
幸い内臓ではなく皮膚に出来るタイプなので
今まで4度切除手術を受けましたが
もともと私が腫瘍の存在に気が付かなければ
痛いとか痒いとかの自覚症状も無いらしく
傷が治ればすぐ元気になってくれます。
でも全身麻酔の手術はやっぱりその都度心配ではあります…
お蔭様で今は毛もかなり伸びてほとんど目立たなくなりました♪
あ、ちなみに「肥満細胞腫」と太っているという意味の「肥満」は
まったく関係無いそうです。
紛らわしい名前ですよね~
投稿情報: shimeji | 2010-10-07 07:36