クレマチスを誘引中にうっかり蔓を折ってしまう事があります。
伸長中の瑞々しい蔓の場合はそのままポッキリと折り取れてしまう事が多いですが
表面が木質化した旧蔓の場合、中心部の繊維質が繋がっていれば大丈夫。
shimejiは無理無く思い通りの場所に蔓を誘引する為に
敢えてパキポキと複数箇所で蔓を折りながら
ラティスやオベリスクに固定する事すらあります。
一箇所が鋭角に折れていると負担が集中し切れ易くなりますが
複数箇所を緩やかに折る事で負担が分散されるのです。
とは言え、どうしても残しておきたい細い蔓が
今にも切れそうに折れていたりする場合は
やはり補強の必要があるでしょう。
セロテープ等で折れた部分を固定するのが一般的だと思いますが
今回は思い付きで、手持ちのフローラテープを
骨折箇所にクルクルと巻いてみました^^
フラワーアレンジ等に使う時は、テープを巻く花材の方を
指先でクルクルと回しながら巻きつけていくのですが
鉢から伸びた蔓をねじる訳にはいかないので
先にフローラテープを5cmくらいに切って引き伸ばしてから
折れた部分にグルグル巻き付けて、最後に指で丁寧に圧着させると
写真の様になかなか良い具合の緑のギプスとなりました♪
セロテープだと透明部分がピカピカ光ってちょっと人工的な感じがしますが
このフローラテープのギプスは自然な感じでgoodです^^
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