先日、しめたんのお腹に手を差し入れてヒョイと抱き上げた時
指先に違和感がありました。
もう一度注意深くお腹を触ってみたところ
左側の後ろ足から2番目の乳房にシコリを発見…
小さな乳首の近くに小豆よりも小さいくらいのシコリが
2つある様です。
本人はまったく気にしておらず、外観上は全く異常は見られないものの
そっと指を這わせると間違いなく指先に触れる小さいシコリがあります。
猫の乳腺腫瘍は8割~9割が悪性であると読んだ事があり
見つけた瞬間に手術を覚悟しました。
すぐにかかりつけのF動物病院でI院長先生に診察して頂き
レントゲン撮影をしたところ
今のところ肺等への転移はみられないとの事。
もっとも、乳腺腫瘍自体も小さくてレントゲンでは確認できない程でした。
やはり、猫の乳腺腫瘍は悪性の可能性が非常に高く
検査の為に腫瘍細胞を傷付け刺激する事が
転移のきっかけになる可能性も否定出来ないので
ここは敢えて細胞検査はせずになるべく早く摘出した方が良いとの判断でした。
猫の乳腺は左右1対あり、前足の付け根から後ろ足の付け根まで繋がっています。
この為、部分的な切除だと残した部分に再発する可能性が極めて高く
一般的には腫瘍がある側を全部摘出する方法が取られるそうです。
いくつかの動物病院のウェブページには
左右とも一度に切除してしまった方が良いという記述もあったので
I院長先生に聞いてみたところ
片側の全摘でも皮膚も含めかなりの範囲を切るので
表現は悪いが日本刀で袈裟掛けに切られた様な大きな傷になるとの事。
これを左右同時にやると寄せて縫う時の皮膚のマージンが足りずに
つっぱって運動障害を起こしたり
回復に時間がかかって体力的にもたなかったりする危険があるとの事でした。
しめたんは現在13歳。
けして若くはありませんが手術に耐えない程の老齢では無く
他に大きな病気も無いので手術を躊躇う理由はありません。
F動物病院のI院長先生にはこれまでも
みんたんの肥満細胞腫摘出手術やしめたんと小雪の避妊手術等で
何度もお世話になっており、外科手術の腕も確かで信頼しています。
…それでも、全身麻酔の大きな手術で
「絶対」という事は無いのでやはりとても心配です。
天国のくろたん、しめたんを守ってね…
(くろたんが無くなってから、8/18で早1年が経ちました)
こんばんは~!
しめたん、心配ですね。
乳腺腫瘍が小さくて分からないくらいと言う事は
shimejiさんが触ったのは何だったのでしょうか?
腫れていたとか?
いずれにしても、今はしめたんが第一。
手術の成功としめたんの1日も早い回復をお祈りしていますね。
それにしてもかなり切るんですね~。
術後の生活にあまり影響が出ないといいですね。
くろたん~、久しぶり~~♪♪
もう1年になりますか?早いなぁ。。
私にとってはshimejiさんのブログにお邪魔すると
くろたんも一緒に4ニャンズでお出迎えしてくれてる気がします~~。♪
くろたん、きっとしめたんを守ってくれますよ。^^
投稿情報: Napoli | 2012-09-18 20:22
■Napoliさん
励ましのコメントありがとうございます^^
もちろんシコリが乳腺腫瘍だったのですが
レントゲン画像はX線を遮るかどうかによるものなので
まだ小さくて柔らかい腫瘍は写り難いと理解しています。
1年はあっと言う間でした。
やっぱり今でもくろたんは家族の一員です♪
投稿情報: shimeji | 2012-09-19 00:52