FIVキャリアのくろたんは、定期的に口内炎が悪化して
ご飯が食べられなくなってしまう為徐々に体重が落ち
一時は3㎏を切る程痩せてしまいました。
お尻を触ると小さく細くゴツゴツしていて
まるで骨盤に直に触れるような感じで、ちょっぴり悲しくなりました。
一時期はステロイド剤の副作用の方にばかり気がいってしまい
口内炎が悪化し始めてもギリギリまで注射をしないでいたのですが
その繰り返しでどんどん体重が落ちてしまったのも事実。
このままでは基礎体力が無くなって、万が一病気になった時の
抵抗力までが無くなってしまうと思い
今年に入ってからは、くろたんが口を痛がる素振りを見せて
食欲が落ち始めたら、なるべく早く獣医さんに連れて行く事に。
その結果少しずつですが体重が戻り始めた様で
最近はちょっぴりお尻にも丸みが出てきたような気がしていました。
そして、またもや口内炎が悪化してきてしまったので
5月15日(木)に今年3度目のステロイド注射を受けたのですが
その時の体重は3.3㎏で前回(4月3日)通院時の3.2㎏より
0.1㎏増加していました。
たったの100gですが、このまま頑張って
1年後には1㎏体重が増えるといいな~。
ステロイドについては、だんだん効かなくなって
かえって悪化させてしまう事もあるそうなので
薬の種類や猫によって合う合わないがあるのかもしれません。
くろたんの場合は、まずは口内炎が悪化しないよう
あらゆる努力をした上で、いざ悪化して食欲が落ちた場合は
速やかにステロイド剤を使って炎症を抑える
というサイクルが今のところ合っているようです。
今後も注意深く様子を見て、その時その時
くろたんに最適な方法を考えながら
くろたんの病気と向き合っていくつもりです。
くろたん、頑張ろうね!そしてもっと太れ~!
こんにちは!密かに私、くろたんのファンです。
FIVにも負けず、あの動画での俊敏な動き。
カワイイイです。いじらしいです。ガンバッテ欲しいです。
私の友の猫もFIV陽性で、口内炎に悩まされていますが、
最近コンベニアという2週間持続の抗生物質の注射を受け
調子が良いようです。(もちろんインターフェロンも併用していますが)
口内炎というものは、普段は免疫力で抑えられる口の中の雑菌が
免疫力の低下により増殖し、痛い炎症を起こすものだそうです。
細菌にはやはり抗生物質が効くそうです。
ステロイドより体にはやさしいかも・・・。
一度試してみてはどうでしょう。
投稿情報: にゃんぞ | 2008-05-18 22:41
■にゃんぞさん
くろたんへの暖かいエール&アドバイスをありがとうございます♪
猫の口内炎は色々な要因が複雑にからみあって発祥するようなので
はっきりした原因がなかなか特定できないみたいですね。
色々な獣医さんや飼い主さんが試行錯誤していますが
原因が特定できない=確立した治療方法が無いというのが辛いところです。
口内細菌が関係していることは間違いないようですが
炎症については、免疫の過剰反応と見る事も出来ますので
原因になっている細菌を殺す→抗生物質
過剰な免疫作用を抑制する→ステロイド
免疫機能を調節する→インターフェロン
(其々使い続けることにより他の問題が起こる可能性もある)
この3本柱を状況によって組み合わせつつ
基礎的な免疫力を高める工夫(民間療法も含む)をするというのが
現実的な対処法のようですね。
もっと症状が進むと、完全抜歯やレーザーで患部を焼き切る等の
外科的処置を薦められる事もあるようですが
そこまでいくと体への負担も大きくなると思うので
完治は難しくてもなんとか現状を維持していけたらと思っています。
コンベニアについては、今度かかりつけの獣医さんに相談してみますね。
情報ありがとうございました。
投稿情報: shimeji | 2008-05-19 14:46