いつも元気に暴れまわっている小雪ですが、ちょっと心配な事が…
実は1ヶ月半くらい前から、時々血尿(薄いピンクですが)が見られるのです。
もちろん初めて確認した直後に掛かりつけの獣医さんに診察してもらいましたが
残念ながら膀胱に尿が溜まっていなかったので当日は尿検査が出来ず
「血尿が出ているなら軽度の膀胱炎はあるでしょうから…」という事で
抗生剤の注射と錠剤を処方されて様子を見る事になりました。
その後しばらくはピンクの尿は観察されなかったのですが
やはり一度尿検査をした方が良いと思い
他の子の通院の時についでに小雪も連れて行ったりして
やっと3回目くらいにカテーテルで尿の採取ができました。
そして検査の結果、ある程度予想はしていたのですが
尿中にストラバイトと呼ばれる結晶が出来ていました。
膀胱炎や尿石症に代表される下部尿路疾患(FLUTD)は
猫の代表的な病気の一つなのですが
まだ生後1年未満と思われる小雪が発症してしまうとは…
幸い結晶はまだまだ小さく、尿と一緒に排泄されており
女の子なのでそう簡単に尿道閉塞にはならないはずなので
(男の子は尿道が狭いので詰まり易いそうです)
もう少し様子を見ましょうと言う事になりました。
尿中の結晶を溶かしたり、出来にくくしたりする療法食もあるのですが
掛かりつけの先生の見解としては、極端な低マグネシウムの療法食は
生長に必要なミネラルが不足してしまう可能性があるので
生後一年未満の猫にはあまり使いたくないとの事でした。
その後、またピンク色の尿が見られたので、抗生剤を処方してもらい
昨日で飲み始めてから6日目になったのですが、また昨晩ピンクの尿が…
血尿といっても極々薄いピンクなのですがやっぱりちょっと心配です。
猫にはストレスによると思われる、原因不明の突発性の膀胱炎も多いらしいのですが
小雪はやはり耳が聞こえない事で何かとストレスを感じているのかもしれません。
いつもと比べると少し元気と食欲が無いようにも思われ
排泄そのものは出来ているものの頻尿気味でほんのちょっとずつしか尿が出ません。
薬を6日飲み続けてまた血尿が確認されたので
今朝獣医さんに相談に行き症状を説明したのですが
一度抗生剤の種類を変えてみようと言う事になりました。
新しい薬が効いて症状が落ち着いてくれると良いのですが…
今後もほんの少しの変化も見逃さない様に
注意深く小雪の様子を観察しなくてはなりません。
あらら、血尿心配ですね。
かくいう私も腎結石持ちだったりして(^^;;
ゴロンと大きなのが入ってはいるんですが、
(血尿はずっとあります)
腎臓自体に悪さしていないので、そのまんまです。
体質もあるのかな。
人も猫ちゃんも一緒だったら、
小雪ちゃんも体質的に出来やすいのかしら。
わたしは、10年サイクルで結石騒動起こしてます。
大事にならないといいですね。
投稿情報: chiko | 2009-11-30 18:56
■chikoさん
ありゃりゃ~、そんな爆弾も抱えているのですか…
結石ってもの凄く痛いらしいですもんね。。。
10年に一度の時限爆弾、大変そう。
小雪はまだそんなに深刻な状態では無いと思いますが
体の小さな猫の事、尿道閉塞になったら3日程で
命の危険にさらされるそうなので
よく気を付けてあげたいと思います。
投稿情報: shimeji | 2009-11-30 22:48
こんばんは~!
小雪ちゃん、心配ですね。
幾らピンクとは言え、やっぱり色が付いていることには変わりないですものね。
新しいお薬が効いてくれると良いですね。
それにしてもshimejiさん、
獣医療にも本当に詳しいのですね。
いつも読みながら、専門用語は勿論、
内容にも精通されているので驚いているんですよ。
いつもキュートで元気一杯の小雪ちゃん、
くれぐれも、くれぐれもお大事に!
応援していま~す!^^
投稿情報: Napoli | 2009-12-03 17:44
■Napoliさん
ご心配ありがとうございます
自分の体調がちょっとばかり悪くても
気合で直してしまう(放置とも言うw)方なのですが
猫の事になるとほんの少しの変化でも心配になってしまいます。
やはり飼い主としてきちんとケアしてあげたいと思うので
本を読んだりネットで調べたり、獣医さんにも詳しく話を聞いたりして
自分なりに猫の病気については勉強しているのですが
なかなか「これが100%正しい答え」と言うものは無いので悩ましいです。
小雪は今のところ、それ程緊急性があるような病状では無いようなので
引き続き注意深く様子を観察して獣医さんともよく相談して
ケアしていこうと思っています。
Napoliさんのエール、確かに小雪に届けました^^
投稿情報: shimeji | 2009-12-03 22:38