看護師さん達のお話によると、手術から丸2日ご飯も食べず
オシッコもしていないとの事… _| ̄|○
でもそれは手術・入院が決まった時から想定内ではありました。
しめたんは普段から家族以外には馴れない性格で
家に来客があった時などは押入れに隠れて一切姿を見せない為
友人から「幻猫(まぼろしねこ)」と呼ばれていたり…
そんなしめたんが慣れない病院のケージで知らない人に囲まれ
聞き慣れない患畜の犬の鳴き声に怯え
ご飯を食べなかったりオシッコをしなかったりするのは想像に難くありません。
そんなしめたんの様子を心配して、少しでも落ち着ける様に
ケージにバスタオルのカーテンを掛けて周りの雑音を遮ったりと
看護師さん達も色々と気を使って下さっている様でした。
2日間ケージの隅にうずくまったまま微動だにしないと説明する
看護師さんの口調も心なしが不安そうな雰囲気に聞こえましたが
shimejiが「しめたん、会いに来たよ~」とケージの扉を開けて声を掛けると
グッと顔を上げてか細い声ながらも「にゃぁ」と返事を返し
立ち上がってこちらまで寄って来たではありませんか…!
まだ診察や処置を待つ患畜さんもいるのであまり長居する訳にもいかず
ほんの短時間ではありましたが
「しめたん、ご飯食べるんだよ~」「オシッコしなきゃダメだよ~」などと
声を掛けている間、何度かお返事をしてくれただけでなく
シッポをピンと立てて歩み寄り、ケージから出たい素振りも見せてくれました。
まるで「やっとお迎えが来た、早くおうちに帰ろうよ」と言いたげな瞳で…
↑の写真はその時のもの。
看護師さん達も、「ケージの隅にうずくまってまったく動かなくて本当に心配だったけど
ママが来るとやっぱり違うんですね~」と一様に驚いていました。
つれて帰ってあげたい気持ちはやまやまでしたが
大きな手術の後でまだ経過観察が必要な為少なくともあと1日は入院が必要であり
shimejiも明日は仕事で様子を見ていてあげられない為
後ろ髪を引かれながらも病院を後にしました。
もともと小柄なのに、手術&絶食でまた一回り小さくなってしまった様にも見え
チラッと見えた手術痕が痛々しく、点滴針留置の為包帯を巻かれた左前足の
あまりの細さに少しばかり切なくなってしまいましたが
しっかりした表情と早く我が家に帰りたいという意志が見えたので
きっとしめたんは大丈夫。
帰宅後暫く経ったころ、面会時不在だった院長先生がお電話を下さり
諸々の状況を判断して明日(21日)の夜退院する事となりました。
幸い22・23日と仕事がお休みなので、退院後2日間は
しめたんの傍で様子を見てあげる事ができます。
早くお迎えに行ってあげたいな~
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