今年はとにかくよく観察して、うどん粉病の兆候が見られたら
拭き取り&部分的な殺菌剤スプレーでこれまで対処してきましたが
そろそろ限界… 先々週あたりからはご覧のように一部のクレマチスの花弁に
悲しいうどん粉病の水玉模様が現れ始めました… _| ̄|○
本当はもっと早くに殺菌剤の全体散布をしたかったのですが
集合住宅故、風の強い日や近隣に布団や洗濯物が干してある日は
噴霧器を使う事が出来ず、明日こそ明日こそと思っているうちに時は過ぎ…
24日(土)の雨模様の日にやっと殺菌剤の全面散布を行ったのですが
何が掟破りかって、開花中の薬剤散布は普通避けるものなのです~
デリケートな花弁に薬剤が付くと、染みになったり変色したりする恐れがあるので
せっかく綺麗に咲いている花を汚してしまう可能性が高いと言うのがその理由。
が、もう放っておいたらどんどん水玉模様が拡大してしまうので
今回はそんなセオリーは無視してやっちゃいました、薬剤散布。
これまでも部分散布では市販のスプレーボトルタイプの殺虫殺菌剤を
水玉が現れた花弁に直接散布してしまっていたのですが
それほど酷く花弁が汚れなかったというのも、気持ちを後押ししていたと思います。
店頭で「うどん粉病に」と書いてあるとついつい買ってしまい
もはや殺菌剤コレクター状態の在庫の中から
今回は「カリグリーン」と「モレスタン水和剤」を混合散布する事に。
狭小ベランダガーデンと言えど
全面散布する時は流石にハンドスプレーでは辛いので電動噴霧器を使用。
たっぷり3ℓ作った薬剤を全て使い切り、葉裏や花弁も含め
みっちりと全面に殺菌剤を散布してこの日の作業を終えました。
翌朝恐る恐るベランダを確認すると…
残念な事に少しばかり薬害が発生しておりました。
透明感のある赤紫の花弁が美しかったリトル・バタフライの花が
見るも無残なグレー色に変色してしまっていたのです。
そして、初期に咲いた花が散り始めるタイミングとは言え
花が散るスピードが全体的に早まったように感じました。
更には数日経ってから、せっかく復活した雪の粧の白い花弁に
茶色い染みが現れたりもしました。
が、私的にはあのまま放置して水玉模様がどんどん拡大するよりは
少しはマシかな~と思ったり思わなかったりw
やっぱり、スプレーボトルタイプの薬剤よりは
希釈して使う殺菌剤の方が、効果が高い分薬害も出やすいのかもしれませんね~
と言う事で、皆さんが薬剤散布を行う時は
あまり真似しない方が良いかもしれませ~ん! ヾ(^^;)
こんにちは♪
そうかぁ、shimejiさんは薬剤派だったのですね。
にゃんず がいるので、無農薬かと思っていました。
我が家は今年、例年になく、アブラムシ・ナメクジに悩まされました。
アブラ~は、バラよりもクレマのほうが多かったです。新枝系のものにはみっちり・・・><
まぁ、無農薬すぎたというかニーム・木酢の散布も怠っていたので仕方がないかな。
何度期限切れの薬剤を使おうと思ったことか・・・。
でも、やっぱり集合住宅だとタイミングもあり散布しづらいのも事実。
変色、免れないのはツライですね。日本の気候どんどん熱帯化しているから
そのうちわけのわからない病気も出そうで怖いですねぇ・・・
投稿情報: kiki ☆ | 2009-05-30 11:53
■kiki☆さん
薬剤派って…w
まあ、確かにオーガニック完全無農薬教には入信していませんが~ ヾ(^^;)
毎週きっちり予防散布みたいな事はしませんが
様子を見ながら必要な時には薬剤を使っています^^
春先にクレマチスの蔓先にチラホラとアブラムシが現れ始めた時
全ての鉢にほんの少量ずつ「オルトランDX」を撒いただけで
今シーズンはまったくアブラムシの姿を見ていないので、とっても楽♪
うどん粉病も、一切薬剤散布をしていなかったら
今頃もっと大変な粉粉地獄に陥っていたと思います…
正しい使い方を守って近隣への気配りを忘れなければ
農薬はガーデナーの心強い味方だと思います。
もちろん猫にとっても害が無い様に気を付けています!
薬剤散布後は、ベランダの床と猫ベッドになっているエアコン室外機を
デッキブラシで念入りに水洗いしてから猫をベランダに出すようにしています^^
投稿情報: shimeji | 2009-05-30 22:38