shimejiの部屋の陽だまりに集まって日向ぼっこするにゃんず
穏やかな時間が流れるお天気の良い休日のひとコマです^^
昨日の晩御飯はじっくり煮込んだ暖かいおでんと茶飯でした。
そのおでんと茶飯はとても美味しかったのですが
食べ終わった瞬間に罪悪感がこみ上げてきました…
毎日TVやネットで目にする被災地の惨状・未だ足りぬ支援物資
いつまで続くとも知れない避難生活に不安を隠せない被災者の方が
「暖かいものが食べたいです…」と言っていたのが思い出されました。
被害が無かった自分たちまでもが、なんでもかんでも自粛自粛では
経済が停滞し、被災地を復興させるエネルギーをも
削いでしまう事になりかねない、それも一つの真理だと思い
自分も平常生活に戻ろうと思っています。
でも人の「心」というものはなかなか単純では無い様です…
shimejiの夫の仕事は今回の災害の影響をモロに受けている業種なので
おそらく今後我が家の生活にも色々な影響が出てくると思われます。
でもそれに対する不安は
今回の大震災で家族や家を失い、ライフラインが絶たれた避難所で
いつ終わるとも解らない避難生活を続けている
被災者の方々の不安と比べたら
なんと微々たる不安だろうと思います。
災害対策支援医療チームの一員として
被災地へ行った看護師さんが見た現実…
はじめてコメントさせていただきます。
クレマチスが大好きで、shimejiさんの色合わせが大好きで、そして栽培法を含め、参考にさせていただいております。
それなのにクレマチスとは関係のない事で初めてコメントさせていただく事になるとは思いもしなかったのですが、どうしてもお伝えしたく…
私は、問題となっている原発から60km余りのところで生活をしています。最近やっとガソリンも入れる事が出来、震災以前の日常を取り戻しつつあります。しかし心は別です。「平常心」や、「日常」ってこんなにもエネルギーを費やさないといられないものかと、疲れてきてしまいました。でも私は被災者ではない。家族や大切な人を亡くし、家を無くし、家が無事でも帰れず。そんな方々が大勢いらっしゃる。私なんて不安になってる場合じゃない。なるべくいつもの買い物をして、なるべくいつもの生活をしなくては。…でもそういうことに疲れてしまう事があります。一日の中でも波があり、頑張ろう!と思える時もあれば、朝起きた時は特に、夢じゃないんだ。などと落ち込む時もあります。毎日原発の夢をみます。
shimejiさんも、被災者の方々に心を寄せたり、原発の心配をする事があったら、それはshimejiさんご自身の心も傷ついてるからです。誰もが震災以前の心に戻る事はできないけれど、ご自身の心を大事になさってくださいね。過酷な人と比べれば自分なんて不安になってる場合じゃないと、被災されていない人たちは思うかもしれないけれど、どんな大きさであれ、不安を感じるのは当然だと思います。私も平気なふりをするのはやめて(我慢とか努力とか苦手なんです)聞いてくれる人に話していこうと思っています。
なんの心配もなく庭へ出て、花たちの水やりや手入れができる日を待ちながら…
長々と失礼致しました。読んでいただき、ありがとうございます。
投稿情報: 市民 | 2011-04-03 18:13
■市民さん
初のコメント、ありがとうございます
そうですか、原発から60km…
色々なところから発信されている色々な情報が錯綜しているので
決してこれだけ離れていれば大丈夫と自分を納得させられる
距離では無いですよね…
毎日の様に原発の夢を見るなんて
本当に精神的に疲れてしまっているんでしょうね。
そんな市民さんにお気遣い頂いて、有難いやら申し訳無いやら…
とにかく自粛して何でもかんでも我慢するのもどうかと思いますが
強がって無理をして無理やり普通の日常を演じる必要も無いですよね。
頑張ろうと思える日もあれば落ち込む日もある
それが当たり前なんですね。
市民さんのコメントになんだか少し心が軽くなりました。
今度はぜひクレマチスの記事にもコメントを下さいね^^
投稿情報: shimeji | 2011-04-03 23:29