前の記事で「面白い事になっていた」と書いた
‘ベル・オブ・ウォッキング’ですが、実はこんな事に…
手前の蔓の途中から太い根が出ているのが解りますでしょうか。
クレマチスの増殖には、挿し木が多く使われますが
挿し木の他にも、実生(種蒔き)と蔓伏せという方法があります。
このうち実生は交配によって結実させるので親の性質を引き継ぐとは限りませんが
挿し木と蔓伏せは親株のクローンを作るのと一緒ですので
完全に親株の性質を引き継ぎます。
子株を多く作る場合は挿し穂を沢山作れる挿し木が適していますが
数を必要としない場合は親株からも養分をもらいつつ
途中の節からの発根を促す蔓伏せも失敗が少ない増殖法だと思います。
で、↑の‘ベル・オブ・ウォッキング’なのですが
蔓の一部がオベリスクの下敷きwになっていた為
自然に蔓伏せと同じ状態になり、見事発根していたと言う訳です。
我が家の場合、数を増やしている場合では無いので ヾ(^^;)
そこら辺にあったアルミワイヤーでUピンを作って
途中に浮いた状態の蔓も全て地中に埋めて植え替えをしました。
埋めた節から発根&発芽して
株立ちになってくれたらラッキー☆ という事で…w
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