前の記事で「面白い事になっていた」と書いた
‘ベル・オブ・ウォッキング’ですが、実はこんな事に…
手前の蔓の途中から太い根が出ているのが解りますでしょうか。
クレマチスの増殖には、挿し木が多く使われますが
挿し木の他にも、実生(種蒔き)と蔓伏せという方法があります。
このうち実生は交配によって結実させるので親の性質を引き継ぐとは限りませんが
挿し木と蔓伏せは親株のクローンを作るのと一緒ですので
完全に親株の性質を引き継ぎます。
子株を多く作る場合は挿し穂を沢山作れる挿し木が適していますが
数を必要としない場合は親株からも養分をもらいつつ
途中の節からの発根を促す蔓伏せも失敗が少ない増殖法だと思います。
で、↑の‘ベル・オブ・ウォッキング’なのですが
蔓の一部がオベリスクの下敷きwになっていた為
自然に蔓伏せと同じ状態になり、見事発根していたと言う訳です。
我が家の場合、数を増やしている場合では無いので ヾ(^^;)
そこら辺にあったアルミワイヤーでUピンを作って
途中に浮いた状態の蔓も全て地中に埋めて植え替えをしました。
埋めた節から発根&発芽して
株立ちになってくれたらラッキー☆ という事で…w
(遅くなりましたが ^^;;)
明けましておめでとうございます。*・゜☆.。.:*・゜
途中から根が出ているということは、分ければ1鉢で2鉢分楽しめるっていうことですか?
藤は蔓の途中を水ゴケで巻いておくと、そこから発根して増やすことが出来るのですが、それと似ていますね。
Shimejiさん、今年はラッキーなスタートですね~。^^
そのラッキーな運をワタクシにも是非おすそ分けしてくださいませ。♪
素敵なクレマチスと可愛い3ニャンを楽しい文章で綴るshimejiさんのブログに
いつもハッピーにしていただいてます。♪
今年もどうぞよろしくお願いいたします。☆*・゜☆.。.:*・゜
投稿情報: Napoli | 2009-01-05 19:19
■Napoliさん
そうそう、そんな感じです。>藤のミズゴケ巻き
普通は株立ちになったクレマチスの1本の蔓を倒して
節の部分をUピン等で地面に止めるか
イチゴのランナーの先に出来た子株の様に別の鉢に止めて
十分発根したら親株から切り離す訳ですが
株元近くにも新芽が確認出来るとは言え、蔓は1本しか無いですし
我が家の場合増やしてもしかたないので、そのまま同じ鉢に埋めてしまいましたw
少しでも楽しんで頂ける様、今年は頑張って更新しようと思っています♪
(いつまで続く事やら…)
こちらこそ、今年も宜しくです!
投稿情報: shimeji | 2009-01-06 07:08
おぉ、つる伏せでしたか~。
それにしてもぶっとい根ですね。
普通に挿し木するより、成功率よいような。
今年は、いつも失敗する壷さんのつるを一本、
土に押し込もうかと思ってます。
そういえば一本、どっかの蔓を無理矢理土に押し込んだのがあったなぁ・・。
どれだったかな。。。
明日見てこよう。
投稿情報: chiko | 2009-01-06 18:32
■chikoさん
読んでくださってありがと~♪
そうなんです、蔓伏せ。しかもオベリスクの下敷きになって自動的にw
私も土を落とした時にあまりの根の太さにビックリしました。でも1本だけなの…
やっぱり挿し木より蔓伏せの方が、親株から養分をもらい続けられる分
成功率が高いような気がしますよね!
chikoさんが蔓伏せして忘れちゃっていたクレマチスも
無事発根しているといいですね~
投稿情報: shimeji | 2009-01-06 23:22