いつもなら開花シーズンはクレマカーテンの記事が沢山upされるのに
今シーズンはあまり話題にしませんでした。
それは… 全然思い通りに咲いてくれなかったから~!! ヾ(^^;)
ジェニーとエミリア・プラターをメイン品種に
ジャックマニー・スパーバ等を組み合わせた今年のクレマカーテンですが
例年と比べて花数が少なくなんともイマイチな出来。┐( ̄ー ̄)┌
むしろクレマカーテンの左側にあるパーゴラに咲いたペルル・ダ・ジュールが
とっても元気で花数も多くクレマカーテンを乗っ取る勢いだったりw
↑の写真はジェニーのステムをアップで撮ったものです。
白丸の部分には本来側蕾が膨らみ、場合によってはさらに孫の花も付くので
蔓の節から伸びる1本のステムに通常であれば3つ
多ければ花径は小さくなりつつも7つの花が咲くはずなのですが
今年は写真の様に蕾が膨らむ前に茶色く変色してしまい
1本のステムに1つの花しか咲かないという異常事態… _| ̄|○
加えてもう1つの主役、期待のエミリア・プラターは
さらに輪をかけて花数少なく色も殆ど白のボケボケ状態… _| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
一つ前の記事にも書きましたが日照不足の影響がここにも現れたように思います。
ただ、同じ壁際に蔓を這わせても例年と変わらず咲いたものもあるので
品種によって生長や花芽分化の促進に対する日照の必要度合いが違うのでしょう。
バラにも日当たりが悪いと全然花が付かないものと
多少の日陰なら花数は減ってもちゃんと開花するものがありますが
本によっては品種解説に「日照条件の悪い北側の壁面でも花数は減るが開花する」
といった記述がされている事があります。
他方、日本で出版されているクレマチスの関係の書籍や雑誌の記事等で
品種毎の日照要求度合いについての記述は私が知る限り読んだ事が無い様な…
このあたりにバラとクレマチスの浸透具合の違いというか人気度の違いというか
研究の深さの違いというか(以下略w)… が現れている様な気がします。
いずれにしても出来るだけ枝葉が沢山お日様を浴びる事が出来る場所で
育てると言うのが基本中の基本という事なんですけどね~ ヾ(^^;)
ちなみに何度も写真が登場していますが
寝室側のほぼ同じ条件の窓際に蔓を誘引したロマンティカは
ほぼ例年と同等の花数で美しい窓辺のカーテンを演出してくれました。
(ワイコンを装着して撮影しているので画像が歪んでいます)
このままでは本家?リビング側のクレマカーテンがかわいそうなので
それなりに美しかった室内からの眺めもご覧下され~
ついでに寝室側の室内からの眺めもup
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