2007年の初夏にチビポット苗で購入した ‘フランシスカ・マリー’です。
昨年初開花して、たった1つだけですが美しい青紫の八重咲きの花を見せてくれました。
へんなところでヘタレなshimejiは枝数を増やす剪定をすることが出来ず
昨年伸ばした1本の古蔓から、今年たった1本だけ伸びた新蔓を
またまた一度も切らずにオベリスクにクルクルと巻き付けているだけでした。
そんな訳で枝数は増えないものの、1本だけ伸びた蔓の先に頂花の蕾が付き
その1つ下と2つ下の節から其々2つずつの蕾が付きました。
八重咲きの花としては珍しく節々にも花を付ける ‘フランシスカ・マリー’ の
多花性の性質がやっと現れ始めたようです^^
ところがここまでにすでにオベリスクの一番上付近にまで蔓が来てしまっており
このままでは蕾が不安定に空中にユラユラ伸びる等
バランスが悪くなってしまう可能性が…
そこで、あろう事かこの時期に蔓下げをするという暴挙に出ましたw
比較的葉柄の絡み付き具合が穏やかだったので
丁寧に時間を掛けてはずしていった結果、葉っぱ一つ傷める事無く
上手に全体の蔓を下半分に納める事ができました。
良く考えたら、行灯仕立ての開花鉢物を作っている業者さん等は
伸長中の蔓下げもやっているのかもしれませんね~
先日購入した ‘阿 吹’ も、小さな行灯にコンパクトに収めつつ
行灯全体が沢山の花で覆われる様に見事な誘引がしてありました!
まさに職人芸とでも言いたくなるような技です。
shimejiの場合、蔓下げ以前に枝数を増やす剪定を
ちゃんと出来るようにならないといけませんね~ (;^_^A
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