花の撮影時は順光(正面からの光)だと
どうしても立体感に乏しいベターッとした画になりがちです。
色の再現に重きを置く場合はそれ(順光)もアリだと思いますが
重なり合う花弁の陰影や透明感を表現したい場合は
半逆光(斜め後ろからの光)を利用するとなかなか良い雰囲気になります。
我が家の場合、ベランダという栽培&撮影環境なので
必然的に逆光気味になりやすいという事もあるのですが
やはり美しい写真を撮る為に敢えて逆光を選ぶという事も多々あります。
逆光撮影の場合、どうしても陰になる側の光量が足りなくなりがちですが
↑の写真の様にレフ板を使って柔らかい反射光を当てて調節すると
花の立体感や透明感を強調しつつ程よい光量も確保できるのでおススメです^^
ちなみにこのレフ板はホームセンターで買ったパネル製作用ボード。
軽くてしっかりしていて程よい反射光を得られるので重宝しています♪
↑は順光で撮影したミセス・チムリー
花弁の色をかなり正確に再現できていると思います。
↑は半逆光&レフ板使用で撮影したもの
透明感や立体感(これは平咲きなのでイマイチですが)が強調されています。
これならどうかな~? 八重咲きのデニーズダブルです。
重なり合う花弁の陰影が立体感を強調しています^^
最近のコメント