順調に生育して明らかに鉢が小さいと思われるものや
かなり長期に渡って植替えをしていないクレマチスがあったので
暮れに、どうしても必要なものだけ6鉢程植替えをしました。
これまでは基本的に「スッポリ抜いてそのまま鉢増し」で対応していましたが
置き場所&鉢数の都合で鉢のサイズを大きく出来ないものがあり
今回なんと「根洗い」という暴挙に… ヾ(^^;)
だいたい鉢から抜くのも一苦労な程パンパンに根が張ったクレマチスを
どうやって根洗いしたかと言うと…
ズバリ根鉢に向かってホースから直接高圧の水を叩き付け
水圧で土を洗い流してしまったのです~
(撮る余裕が無かったので残念ながら画像はありません
中でもガブリエルは元の鉢よりも小さい鉢に植え替えという
更なる強硬手段に出た為、まっすぐに植えることが出来ず
鉢の対角線を利用して斜めに植えるハメに… _| ̄|○
お陰でガブリエル(リンク先記事下から2番目写真)は
新芽が鉢の縁から出てきていますが
根洗いしたものも順調に芽を膨らませている様なので、一安心。
しか~し植替え時にネコブセンチュウの被害を複数発見… _| ̄|○
それも、もう根っこ全体がコブだらけで切除不能な程進行していたりして。
‘ シルバー・ムーン ’ なんて去年も沢山咲いて
全然元気だったんだけどな~ (;´д` ) トホホ
で、何にもしないのもアレなのでダメモトで
剪定ついでに「ネマトリンエース粒剤」を使ってみました。
専門の「殺線虫剤」なのですが、当然生産者さん向けの農薬なので
もちろん適用作物に「クレマチス」がある訳も無く
「定植前に撒き、20cmの深さまで土壌混和」という使用法も守れません
10アールあたり10~30㎏(深さ20cm)という使用量から
用土1リットルあたり0.5~1.5gと見当を付け
オルトラン粒剤よろしく鉢土にそのまま散布して水遣りしただけ。
強めのシャワーで水遣りをして、ウォータースペース内で
多少なりとも表土と攪拌されるようにはしたけれど、どうなる事やら…
薬の効き目についてメーカーさんの商品紹介のページでは
「浸透移行性を有するため根内に有効成分が吸収され
線虫の根部への侵入の阻止、根内の線虫の発育抑制などの効果を発揮し
さらに、地上部害虫のハダニ、アザミウマ、コナジラミにも効果があります」
と言う、と~ってもスンバラシイ説明がされているので
こんないい加減な使用方法で、少しでも効果があると嬉しいのですが…
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