にゃんともクレキチまっしぐら！

■ シーズン序盤・オベリスク仕立ての出来♪

今シーズンはオベリスク仕立ての早咲き系クレマチスを

例年に輪をかけて小まめに丁寧に執拗にｗ誘引しながら育てたので

なかなか綺麗なバランスで開花させる事ができました♪

植え替えもして昨年より一回り大きく、花数も少し増えたルイズ・ロー

幅広丸弁で重なりの良い花弁には上品な艶があります。

このくらいの開きかけの時が一番好きです＾＾  

 

昨年開花鉢物で入手した阿吹、ほぼ満開の状態です。

株全体にバランスよく蕾が付いて全体としては綺麗に仕立てる事ができましたが

一つ一つの花の大きさが昨年と比較してかなり小さくてちょっと残念。

パールの質感を持つ花弁の縁はくすみの無いクリアーなピンクに染まり

清楚でありながら可愛らしい♪　来年は大きな花を咲かせたいな～

何度も登場のデニーズ・ダブル、ヤラセ後の姿ですｗ

全体を撮った写真が無かったので、広い範囲が写った写真をトリミングしました。

立ち枯れによって当初と比べて花数は減ってしまいましたが

それでも昨年より倍近くの美しい花を咲かせてくれました＾＾

透明感のある淡い藤紫の花は幾重にも重なる花弁がとても美しく

蕾が解けてから退色して平開するまでとても長い間楽しませてくれています。

shimejiは比較的強めに剪定してしまうのですが

古蔓を長く残すと比例して花数が増えるようなので

来年は長めに残してラティスに這わせようかな～＾＾

（もう来年の話ですかい！）
  
 

■ 撮影の工夫

花の撮影時は順光（正面からの光）だと

どうしても立体感に乏しいベターッとした画になりがちです。

色の再現に重きを置く場合はそれ（順光）もアリだと思いますが

重なり合う花弁の陰影や透明感を表現したい場合は

半逆光（斜め後ろからの光）を利用するとなかなか良い雰囲気になります。

我が家の場合、ベランダという栽培＆撮影環境なので

必然的に逆光気味になりやすいという事もあるのですが

やはり美しい写真を撮る為に敢えて逆光を選ぶという事も多々あります。

逆光撮影の場合、どうしても陰になる側の光量が足りなくなりがちですが

↑の写真の様にレフ板を使って柔らかい反射光を当てて調節すると

花の立体感や透明感を強調しつつ程よい光量も確保できるのでおススメです＾＾

ちなみにこのレフ板はホームセンターで買ったパネル製作用ボード。

軽くてしっかりしていて程よい反射光を得られるので重宝しています♪

↑は順光で撮影したミセス・チムリー

花弁の色をかなり正確に再現できていると思います。

↑は半逆光＆レフ板使用で撮影したもの

透明感や立体感（これは平咲きなのでイマイチですが）が強調されています。

これならどうかな～？　八重咲きのデニーズダブルです。

重なり合う花弁の陰影が立体感を強調しています＾＾

  

■ しめたん11歳・みんたん9歳

我が家の猫達は、保護したりボランティアさんから引き取ったりした仔なので

4にゃんとも正確なお誕生日は解りません。

なので我が家に来た時の推定年齢（月齢）を元に

夫とshimejiの誕生日に其々2匹ずつ一緒にお祝いしています。

今月、夫の誕生日と一緒にしめたんが11歳、みんたんが9歳になりました＾＾

もう猫としては中年以上のオバサン・オジサン年齢になりますが

猫はあまり見た目が変わらないので、2匹ともまだまだとても可愛らしいです(//∀//）

（親バカです、スミマセンｗ）

何時までも元気で長生きして欲しいと思います♪ 

■ 計画倒れでポッキリ☆

今シーズンの西側隣家隔壁前ラティスには、メイン品種として

ガブリエルとドロシー・ウォルトンを誘引しています。

両品種ともスッキリとした剣弁で上～横向きに花を付けるという共通点があり

似た花形で色のグラデーションを楽しむつもりでした。

当初の計画では黄色で描いたライン＆開花位置で

ラティスの全面にバランス良く花を咲かせる予定だったのですが

比較的蔓が良く伸びる品種であった事に加え

この春の低温＆日照不足の影響もあったのか

一向に蕾を付ける気配も無く蔓が伸び続け（ピンクのライン）

やっと蕾が確認されたのはラティスの遥か上…　＿|￣|○

上～横向きに花を付ける品種故

このままでは花をまともに見る事が出来ないと思い

少しでも低い位置に蔓を移動させられないかと余計な事をした結果

待ちに待ってやっと付いた蕾付きの蔓を

見事にポッキリ☆　やってしまいましたとサ…　＿|￣|○＿|￣|○＿|￣|○

■ たれ小雪

お気に入りの猫タワーのてっぺんで、ご機嫌さんでくつろぐ小雪。

そのホッペのお肉、ヤバくありませんかｗ 

■ その後もどんどん咲いてます＾＾

 

透明感のある赤い花弁が重なりあうレッドスター

すっきりとした丸弁とラベンダーブルーの色が優しげなミセス・チムリー 

花弁の縁が桃色に染まる清楚な大輪のユートピア

花弁はまだグリーンがかっているものの大きめで艶やかな透明感のあるテッセン

青味の強い剣弁の花がヒラヒラと踊るように群れ咲くラプソディー

オマケ＾＾　バーシーカラーの蕾がほんのりピンクに色付いてきました♪  

　

■ ヤラセですｗ

今年16個中6個の蕾が立ち枯れでお亡くなりになってしまったので

予定の位置で花を咲かせる事ができなかったデニーズダブル。

ちょっと悔しかったので、開花した後で一度蔓を解き

改めて位置を揃えて誘引し直しましたｗ 

八重咲きのクレマチスはお饅頭の様な蕾が色付きながら解け

立体的に重なり合った花弁が少しずつ平開して透明感を増し

最後に花弁が散り始めるまでとても長い間楽しむ事ができます。

美しい上に花持ちも良いデニーズダブル、大好きなクレマチスです＾＾

■ コンテナ栽培の良い所♪

それは、画になる開花中の鉢を集めたり

良い光が当たる所へ自由自在に鉢を移動したりして撮影できるところ♪

■ 死と再生（んな大袈裟なｗ）

寝室から見たベランダの今朝の様子です＾＾

右側のピンクの花は花車、真ん中の明るい青紫はミセス・チムリー

そして一番左のオベリスクは今年10年目を迎えたキリ・テ・カナワ。　

このキリ・テ・カナワ、順調に蔓を伸ばして青々とした葉が茂り

沢山の蕾が膨らんでいるにはいるのですが

先日upした記事のとおり一部の蕾が立ち枯れと思われる症状で

頭を垂れてしまっています。

本日このキリ・テ・カナワをじっくり観察していたところ

オベリスクの途中から、蕾を付けている春先に伸びた多数の蔓とは別の

新しい蔓が2本顔を出している事に気が付きました。

おや？と思い、蔓がグルグル巻きで殆ど外からは見えない株元を

横から覗いて見ると…

なんと地中から太い新蔓が2本（＋細いの1本ｗ）伸びているではありませんか～！

と言う事は、やはりキリ・テ・カナワの立ち枯れ様の症状は

新たな蔓に更新する為の新陳代謝の様なものなのでしょうかねぇ…

そう言えば昨年も、雪の粧のたった1本しかない古蔓が枯れてしまい

これは完全に枯死してしまったかと思ったら地中から新しい芽が出てきました。

→関連記事

新しい蔓に更新されるのは喜ばしい事ですが

ある程度まで立派に生長した蕾がいきなりグッタリとうな垂れるのは

心臓に悪いので止めて欲しい…　＿|￣|○

  

■ 猫達のアウトドアリビング

4月のお天気の悪さが信じられないくらい晴れ続きのゴールデンウィーク

猫達もお気に入りのベランダで其々日向ぼっこを満喫していました＾＾