にゃんともクレキチまっしぐら！

■ 新入りさんのご紹介～

先日ついついポチッてしまったクレマチスが昨日届きました＾＾

ソリーナ　と　ジョン・ハクスタブル　です。

どちらもナーセリーの販売サイトの写真を見て一目惚れだったのですが

購入自粛中につき暫く我慢しておりました。

…が、何度も何度も写真を見ているうちに欲しい気持ちが膨らんで

先日植替え用の鉢を買った勢いでポチッてしまったのでした。

最近は1年生苗から気長に育てる気力が無く

ついついすぐに花を楽しめる大株を買ってしまう事が多いのですが

蔓が伸びて蕾や花が付いている所謂「行灯仕立て開花鉢物」状態ならともかく

この時期に強剪定品種を買うと値段と見た目の差に驚いてしまうかもですｗ

上がソリーナ、下がジョン・ハクスタブルの鉢をアップで撮った写真です。

間違いなく5号鉢（直径15㎝）に植えられた苗ですが

剪定済み（強剪定）で其々地上部は20㎝・10㎝程しかありません。

育てた事が無い人がこれを見たら「なんじゃコリャ～！！」と思うこと請け合いｗ

一応鉢底からは微かに根が覗いているので

2年生苗を5号鉢に植え付けた直後という様な事は無さそうですが

植替え作業中とあって、自分が育てているクレマチス達の

逞しいグルグルの根を見慣れたshimejiの目には少々頼りなげにも見えます。

苗として入手するならやはり4.5号ポットの2年生苗くらいが

コストパフォーマンス的にも一番良いですね～

3号チビポットの次がいきなり高額な5号鉢植えなのは厳しいです。

でも買っちゃった訳ですが。

念のため株元を軽く掘り返してみたところ

地中に控えの新芽が確認されたので、まあギリギリセーフと言う事でｗ　ヾ(^^;)
  

■ オベリスクを付けたまま！

続いて植え替えを決行したのはミセス・チムリー

なんとアイアンのオベリスクを付けたまま作業をしましたｗ

2005年春に購入した2年生苗で我が家でもかなり古株の方ですが

大好きな明るいラベンダーパープルの美しい花を

毎年沢山咲かせてくれるとっても優秀な株です＾＾

9号鉢に植えて確か2年くらい経っていると思うのですが

鉢から抜いてみたところご覧の通りの立派な根っこ！！

オベリスクに巻いたつるの節々には良い芽が沢山膨らんでいます♪

触れないほどギチギチにはなっていなかったので

古い鉢底石を取り除いて少し根をコンパクトにまとめ

今回購入した最大サイズの10号ロング鉢に植え替えました。

植替え後の雄姿～ｗ　デカ！！！　（蔓下げはまだこれから）

植替え前のミセス・チムリーの鉢は

キリ・テ・カナワの鉢と隣り合わせに置いてあり

お互いの蔓がお互いのオベリスクに絡み合った状態だったので

鉢の移動の為に丁寧に絡まった蔓を解いたのですが

その後大失敗をやらかしてしまいました…　＿|￣|○

立派な芽が沢山膨らんでいたキリ・テ・カナワの蔓を傷めない様に

上手に解いてベランダの床に寝かせてあったのですが

その後風でサッシの網戸の方へ蔓が寄せられていたのに気付かず

網戸を閉めようとして蔓をレールと網戸の間に挟んで

引き千切ってしまったのです～～～！！！！！（号泣）

■ 1/3切除でリフレッシュ

 

2004年の春に2年生苗で購入したアフロディーテ・エレガフミナ

我が家に現存するクレマチスの中で4番目の古株になります。

ここ数年8号ロング鉢に植えっ放しになっていたのですが

2008年、2009年とあまり成績が良くなかったので

こちらも鉢から抜いて根を確認してみる事にしました。

株元に幾つかの芽は確認できるもののあまり勢いの良いものでは無く

鉢一杯に育った根も酷い根腐れこそしていないものの

あまり新しそうなものはありません。

何と言うか古株になって全体的に弱っている感じです。

ここは少しリフレッシュを兼ねて根の整理をすべきと考え

↑写真の左に少し離れた古い蔓とその周辺の根を含め

全体の1/3程を切除しました。

通常ならここで株分けと行きたいところですが

残念ながら我が家には余分なスペースが無いので

切除した1/3は処分してしまいました。

ま、あまり元気も良くなかったですしね～

残りの2/3は一回り小さい7号セミロングの鉢に植え替えました。

これで少し株がリフレッシュして新しい根が出てくれば

また美しい花を沢山見る事が出来るかもしれません。

今年はもう間に合わないかもしれませんが～

根っこの写真ばかり続いたので美しく咲いた年のエレガフミナを♪

■ 今年こそは！のインスピレーション

↑の写真は古い蔓や弱そうな細い蔓を整理した株元のアップです。

2006年の「国際バラとガーデニングショウ」で2年生苗を購入したインスピレーション

剪定するとすぐ次の蕾が上り、2006年・2007年は春から秋まで途切れる事無く

美しい鮮やかなピンクの花を咲かせてくれました。

その後鉢のサイズアップを抑えたかったので初めて根洗いして植え替えたのですが

残念ながら調子を落としてしまい、2008年はまともな花を見る事が出来ませんでした。

前年秋～春先に沢山の新芽を確認し

復活したかに思えた2009年もついに花を見る事が出来ず

今年は絶対に鉢から抜いて根を調べてみようと思っていたのです。

 
↑は完全に土を落とした根の全体写真。（背景のぐちゃぐちゃは気にしないで下さいｗ）

今見えるそれなりに立派な根は2008年以降に伸びたものと思われ

それ以前のグルグルの古い根鉢があったと思われる中心部分は

根腐れして完全に分解されています。

軽く叩きながら振るっただけで綺麗に土が落ちてしまったのですが

通気性が悪くなっていた部分が綺麗に無くなってとても状態が良く見えます。

こちらも8号鉢から一回り小さい7号鉢に水捌け重視の用土で植え替えましたが

今年こそは3度目の正直で美しい花を見せてくれそうな気がします…

ま、油断はできませんがｗ

関連記事その1　　　その2

■ 末恐ろしい生長具合…

引き続きクレマチスの植替え作業続行中です！

写真は‘トライテルナータ・ルブロマージナータ’（長っ！）です。

昨年5月に購入した4.5号ポット苗を5号ロングのテラコッタ鉢に植えて8ヶ月

恐れていたとおりｗの目を見張る生長具合…（汗）

ご覧の通りのグルグル根っことビックリするような新芽の数！

単なる植え替えました報告だけではつまらないので

今日からは普通に鉢増ししたものは簡単な紹介だけにして

目に留まったものを記事に取り上げる事にします＾＾

本日の作業は以下のとおり（1月13日）

⑦ヴェスタ・プラッテ　　5号ロング　→　6.5号ロング

⑧ニコライ・ルブツォフ　　7号ロング　→　5号ロング（水捌け重視の用土）

⑨トライテルナータ・ルブロマージナータ　　5号ロング　→　6.5号ロング

⑩アフロディーテ・エレガフミナ　　8号ロング　→　7号セミロング（1/3切除）

⑪インスピレーション　　8号　→　7号（水捌け重視の用土）

⑫ケイラ　　7号　→　8号ロング

⑬ミセス・チムリー　　9号　→　10号ロング

●エクストラ　　根腐れで回復困難　→　処分

●ヴェノサ・バイオレシア　　根腐れで回復困難　→　処分　　

■ 植替え決行！

年明けからずっとお天気が良くて暖かい日が続いていたのに

どうしてshimejiが植替えを予定している今日に限って

ピンポイントで天気が悪くて寒いのか～～～！！　(｀Д´) ムキー!

でもでも今日明日を逃したらまた暫く作業出来ないので

白い息を吐きながら植替え作業決行しましたとも！

寒くてなかなかエンジンが掛からなかった上

途中で用土が足りなくなって買いに行ったりしている間に暗くなってしまい

結局今日は6鉢しか植替え出来ませんでしたが

ま～↑の写真のとおり見事なまでにグルグルでしたｗ

そしてやっぱりなかなか鉢から抜けないのでパレットナイフでザックザクです！

植替え作業を終了した時はもう暗くなってしまっていたのですが

ここで植え替えた鉢に水遣りをしていない事に気が付きました…　＿|￣|○

これから早朝にかけて気温がグッと下がるのに

水遣りをすべきか正直かなり迷いました。

が、いくらなんでも鉢土が凍る程にはなるまいと結局水遣りする事にしました。

パッケージから出したばかりの培養土はかなり乾いているので

そのまま一晩置いたらきっと根の水分を取られて弱ってしまうと思ったのです。

でも水遣り直後の水分タップリの状態でうんと気温が下がったら

やっぱり何か悪影響がでちゃいそうで怖い～～～

本日の植替えは以下のとおり（1月12日）

①エリオステモン（写真・左上）　　7号　→　8号ロング

②エルバン（同・右上）　　8号　→　10号ロング

③花車（同・左下）　　6号　→　8号

④ビオラ（同・右下）　　7号ロング　→　8号ロング

以下は暗くなってしまったので撮影は断念

⑤ドロシー・ウォルトン　　6号ロング　→　7号セミロング

⑥ぺルル・ダ・ジュール　　8号ロング　→　土を落として根をコンパクトにし同じ鉢に

追記

実は鉢の移動をしている時にこの時初めて種蒔きをした鉢を

ひっくり返してしまいました…　＿|￣|○＿|￣|○＿|￣|○

もう暗くなり始めていて散らばった土の中から種を見つけられず仕舞い（涙）

■ 植替え準備

 

 ひえぇぇぇ～　　狭いベランダが大変な事になっていますｗ

今期はキッチリ植替え作業をしようと少々大きめの鉢をセットで発注しました。

本日届いてとりあえずベランダに置きましたが　…デカ！（汗）

入れ子になっていて、10号・8号・6号の3個セット×2です。

ドミノ移植方式でもサイズアップした分かなりスペースを取るので

場合によっては少しリストラする必要があるかもしれません。

ああ、それなのにそれなのに～～～！！

以前から気になっていた品種を2株ポチッてしまったshimejiなのでした…　＿|￣|○

■ 冬だけどポカポカ

↑は1月5日の朝撮影したものです。

東南向きで遮る物の無い我が家のベランダ

日の当たる午前中は真冬だと言うのにポカポカ陽気♪

みんたんもご覧の通りのくつろぎっぷりですｗ

早咲き系のクレマチスが何株か後ろに写っていますが

流石に葉が枯れてきました。

（でも遅咲き系やフロリダ系はまだまだ青々していたりします）

今年はラティスやパーゴラ・ウッドデッキ等の

メンテナンス塗装を予定しているので

流石にそろそろ植替えや剪定等の冬の手入れをしないといけません。

その他のクレマチスの様子を見てみると…

「果報は寝て待て作戦」なかなか良い感じではないでしょうか～＾＾ 

■ 今年最後のクレマチス

先日見つけたマダム・ジュリア・コレボンの蕾がゆっくりと開いてきました。

ほんの少し紫を含んだ透明感のある赤色がとても綺麗です＾＾

  

こちらは今咲いているテッセン。

フロリダ系は秋以降随分と蔓を伸ばしましたが

その後気温が下がってしまった為かあまり蕾は付きませんでした。

やっと開花までたどり着いたこの花も本来の花ではありませんが

小さなライムグリーンの花が清楚で可愛らしいです＾＾

■ という訳で寝かせてみましたｗ

一つ前の記事「頂芽優勢」で閃いた思い付きの作戦

名付けて「果報は寝て待て作戦」を本日実行いたしました！

何の事は無い、ラティスに誘引したままになっている蔓を一旦解いて

そのまま並んだ鉢の上に寝かせただけですｗ

これで頂芽優勢が崩れて低い位置に良い芽が付いてくれると良いのですが…

このまま気温が低くなって葉が枯れるに任せ

1月～2月くらいをメドに芽の様子を確認しながら

剪定とオベリスク仕立ての巻き直しをする予定です。

植替えをしたい鉢もいくつかあるのですが

ちょっと年内は難しいかもしれません。

土が凍るような寒冷地では真冬の植替えは避けるべきですが

我が家の気候ならば1月・2月に植え替えても大丈夫でしょう。

オマケ

なんと！マダム・ジュリア・コレボンの蔓先に蕾が付いていました♪

この寒空に最後まで良く頑張ってくれてビックリです。

なんとか色付いて口を切っているので

あと数日晴天が続けば咲いてくれそうな気がします＾＾